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UHFアンテナとは?VHFアンテナとの違いは?地デジ移行後のVHFアンテナはどうしたらよい?

家の屋根の上についているアンテナには、UHFアンテナとVHFアンテナがあります。どちらもテレビ放送受信に使用されるアンテナですが、使用する周波数帯が異なります。本記事では、それぞれのアンテナの特徴と違い、地デジ移行後のVHFアンテナの使い道や処理方法について解説します。

UHFアンテナとは?種類はある?

UHFアンテナは、主にUHF(UltraHighFrequency)帯の電波を受信するために設計されたアンテナで、300MHzから3GHzの周波数範囲をカバーします。UHFアンテナは、その設計と性能によって特定の放送信号を効果的に捉えることができるため、地上デジタルテレビ放送(地デジ)の受信に広く利用されています。以下にUHFアンテナの主要な特徴と種類について詳しく説明します。

UHFアンテナの特徴

1. 高周波数対応:UHFアンテナは、高周波数帯を利用するため、信号の指向性が高くなります。これにより、特定の方向からの信号を集中的に受信することができます。
2. コンパクトな設計:UHF帯の波長が短いため、アンテナ自体もコンパクトに作ることができます。そのため、屋外や屋根上に設置しやすくなっています。
3. 多元素設計:多くのUHFアンテナは、複数の小さなエレメント(受信部)を利用しており、これにより受信感度が向上します。

UHFアンテナの種類

●八木型アンテナ:最も一般的なタイプで、複数のエレメントが一直線上に配置されています。主エレメントの前後には反射器と指向性を高めるディレクターがあります。

●平面アンテナ(デザインアンテナ):平面アンテナは「デザインアンテナ」とも呼ばれており、スタイリッシュな外観とコンパクトな設計で知られています。さらに、周囲の建物など障害物による信号の減衰を克服できるため、都市部や環境に溶け込ませたい設置場所に適しています。

●室内アンテナ:室内アンテナは、室内に設置するアンテナです。室外に取り付けるアンテナと違い、大掛かりな工事の必要がありません。主に屋内でテレビや他の放送サービスの信号を受信するために設計されています。そのコンパクトさと設置の容易さから、特にアパートやマンションなどの住宅環境で人気があります。

VHFアンテナとは?

VHFアンテナは、VHF(VeryHighFrequency)帯の電波を捉えるために設計されています。この帯域は30MHzから300MHzの範囲をカバーするアンテナです。これは、主にFMラジオ放送やアナログテレビ放送に使用されています。日本では地デジ移行により、VHFアンテナのテレビ放送での利用は減少しています。

UHFアンテナとVHFアンテナの違いは?

UHFとVHFアンテナの最も大きな違いは、使用する周波数帯の違いです。UHFアンテナは高周波数で狭い範囲をカバーするため、よりデジタル放送に適しています。一方、VHFアンテナは低周波数で広範囲をカバーできるため、広い地域に電波を届けることが可能です。

VHFアンテナとUHFアンテナの見分け方

VHFアンテナとUHFアンテナを見分ける際には、いくつかの明確な特徴を理解することで、どちらのタイプのアンテナかを簡単に判断することができます。主にエレメントの長さと配置、アンテナの形状、そしてその設計の細かな特徴を基に識別できます。以下に具体的な見分け方を詳しく説明します。

●VHFアンテナ:長いエレメントを基にしたシンプルな形が多いです。そして、長い波長を扱うため、エレメントが長いのが特徴です。一般的に、エレメントは1メートルを超えることも珍しくありません。また、エレメントの数は比較的少なく、エレメント同士の間隔が広いです。

●UHFアンテナ:UHFアンテナのエレメントは短く、数も多いです。典型的なUHFアンテナのエレメントは数十センチメートル程度の長さで、密集して配置されていることが特徴です。そして配置はエレメント同士が近い距離間で並べられており、比較的コンパクトなのが特徴です。

これらの観点を踏まえると、自宅に設置されているアンテナがVHFアンテナなのか、UHFアンテナなのかを簡単に見分けられるでしょう。

VHFアンテナの今後の使い道は?

地デジ移行に伴い、多くの家庭で不要となったVHFアンテナですが、FMラジオ放送の受信用として再利用することが可能です。これは、FMラジオ放送に利用されている周波数が、VHF帯が受信できる範囲にあるためです。都市部や電波の届きにくい地域では、VHFアンテナを利用することでクリアな音質でラジオを楽しむことができます。

不要になったVHFアンテナはどうしたらよい?

再利用もできず、不要になったVHFアンテナは、適切なかたちで処分します。自身で処分する場合は、自治体の大型ごみ収集に出すか、リサイクル業者に依頼することで、環境に優しい方法で処理することが可能です。
ただし、屋根の上に設置されている場合がほとんどなため、かなりの危険が伴います。そのため可能な限り、専門業者への依頼がおすすめです。

まとめ

UHFアンテナとVHFアンテナはそれぞれ異なる特徴があり、用途に応じて選ばれます。地デジ移行により、VHFアンテナが不要になる場合もありますが、そのままにすると、老朽化して災害時などに落下する恐れがあります。
そのため、使わなくなったVHFアンテナは整備し、FMラジオ放送の受信などへの再利用を検討してみましょう。それでも不要な場合は適切方法で処分が必要です。

使わなくなったVHFアンテナの処分はアンテナテックへご相談ください。アンテナテックではお客様の声を第一に考えておりますので、”24時間365日いつでも”お客様の対応を行っています。
不要なアンテナを処分し、快適なテレビライフを楽しみましょう。

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