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液晶テレビが故障したときの原因とチェックポイント

多くの家庭は液晶テレビで楽しく番組を見ているのではないでしょうか。液晶テレビは省エネで、キレイな映像が流れるため非常に人気があります。
テレビ番組を楽しんでいる最中にテレビが映らなくなったら、「故障か?」と焦りますよね。

そんなときにしっかり対処できるように、この記事では液晶テレビの主な故障の症状と対処法を紹介していきます。
「故障かも?」と感じている方はぜひこちらの内容を参考にしてください。

この記事は、24時間365日対応、実績と安心を与える、テレビ修理専門会社である、アンテナテックが責任を持ってお届けいたします!

液晶テレビが故障する原因とは?

 

液晶テレビの故障の原因は様々なことが挙げられます。主な原因としては、「埃」「バックライトの寿命」「置き場所」「使用時間」などです。どうしても、普通の生活をしていれば埃は出るものです。この埃が蓄積することによって、液晶テレビが故障するケースがあります。

液晶テレビの場合、バックライトの寿命により故障することも多いです。バックライトを酷使しないことが重要です。また、置き場所や使用時間も原因になってしまいます。直射日光や結露は、液晶テレビに悪影響を及ぼすのです。使用時間については、使う頻度が高ければ劣化しやすくなって故障の原因になりかねません。

テレビが映らなくなったときのチェック項目

 

テレビが映らなくなっても本当は壊れていないことが多くあります。簡単なチェックで確認することができるので、1つずつ見ていきましょう。

コンセントが抜けていないか

 

まずはコンセントが抜けていないか、確認します。電源がテレビ本体に流れていない時には電源ランプが点灯しません。

単純ですが意外とありがちな原因で、掃除の際に抜けてしまうことが多々あります。スイッチ式のコンセントタップを利用している場合にはコンセントが差さっていても、スイッチが「切」になっていることもあります。

電源ケーブルがしっかりとコンセントにささっていてもテレビの電源ランプが点灯しない場合は、1度テレビの電源をリセットすると改善することもあります。

テレビのリセット方法
1.テレビの電源ケーブルをコンセントから抜いて、1分以上待つ
2.1分以上経過したら、テレビの電源ケーブルをコンセントにしっかりと差し込んで、テレビ本体の「主電源ボタン」を10秒以上押す。

リモコンの電池切れ

 

次によくあるのが、リモコンの電池が切れてしまっていることです。テレビ本体の主電源ボタンやチャンネル・音量は操作できるのに、リモコンが反応しない時はリモコンの故障や電池切れの場合が多いです。

リモコンの電池は徐々に減り、入っている電池の寿命が近いとリモコンから送信される赤外線の量が減り、反応が鈍くなります。使用頻度によって電池の消耗スピードも異なりますが、1年程度で反応が鈍くなります。

 

配線が間違っている、抜けている

 

テレビの配線が間違っていたり、抜けていることが原因でテレビがつかないこともあります。これは新しく記録用HDDやゲーム機の配線を追加したときや、引越し・模様替えで配線を変えたときに起こりやすいです。

説明書通りに正しい配線に組み直すとテレビが通常に映るようになります。

B-CASカードが正しく挿入されていない

 

B-CASカードはテレビの上面か側面に差し込んであるカードのことでテレビを見る上で不可欠なカードです。しっかりと挿入されているか確認しましょう。「B-CASカードが正しく挿入されていません」などの表示が出たときにはB-CASカードを一度抜いてもう一度差し込んでみてください。

もしそれでも直らない場合にはB-CASカードを新たに購入することで改善することがあります。

液晶テレビが故障した際の主な症状と対処法

 

音は出るが画面が映らない

 

音が出ているのに画面が映らない場合はバックライトの故障が原因の可能性が高いです。

バックライトの寿命はおおよそ「30,000時間から60,000時間」と言われていて、1日に8時間以上見たとして年換算すると、およそ10年で切れる計算です。

テレビがついている時間が長いほど、バックライトの寿命も短くなります。

バックライトの交換は個人ではできないのでメーカーに修理してもらうことになります。

また、突然テレビ画面が消えて数分後に再びつくようになる場合も、バックライトの寿命が近づいている可能性が高く、すぐに故障してしまうことが多くあります。

テレビから音声が聞こえない

 

この症状の原因で最も多いのはスピーカーの故障ですが、音声を出力する配線が間違った場所になっていると音声が出ない場合もありますので、まずは配線の場所が正しくつながっているか確認しましょう。

また、スピーカーの近くに電化製品などが置いてあると音が割れたり雑音が混じる場合がありますので、スピーカーの近くには電化製品などは極力置かないようにしてください。

 

画面が乱れてしまう

 

液晶テレビを長く使っていると、故障ではなくとも液晶の消耗で画面を明るく表示させる機能が失われて、黒くて細い線が入ることがあります。他にも画面の色がおかしくなるケースもあるので注意が必要です。また、アンテナが故障や電波障害によって画面が乱れることもあります。

 

このような症状が続くときは、まず修理業者に状態を確認してもらってください。

原因が故障ではない場合にはテレビの寿命が近づいている可能性もあるので、買い替えを検討すべきかもしれません。

液晶テレビが故障して直らない場合の対処法

 

保証期間を確認する

 

まずは故障したテレビのメーカー保証期間と、家電販売店での延長保証期間を確認しましょう。

保証書はテレビを買ったときに持ったレシートや、説明書についている場合が多いです。

 

テレビの寿命は一般的に7~10年などと言われていますが、一般的なメーカーさんの保証期間は1年しかないことが多いです。メーカーによっては、一部の部品だけは保証期間が長いこともあります。修理をお願いする時は、保証期間の確認をしっかりしましょう。

 

メーカーに電話してみる

 

自分で直そうとしてみてダメだった場合、メーカーに電話をしてみるのも一つの手です。。保証書やメーカーのWebサイトなどの相談窓口が記載されているため、そこに電話をしてみてください。その電話で現在の液晶テレビの症状を伝えることで、直す方法を説明してくれます。教えてもらった通りに直してみてください。

テレビの修理代はいくらか

 

テレビの故障を修理依頼した場合の費用については、故障の個所によって費用が大きく変わります。

一般的な修理費用の相場としては、リモコンの故障であれば、数千円単位。電源ケーブルの修理であれば、1万円弱の費用が発生します。

 

しかし、修理で対応できず、リモコンやケーブルごと交換となった場合にはこれ以上の費用が発生するようです。

 

また、映像関連の故障の場合だと、さらに数万円単位の修理費用が発生する場合もあり、映像を映し出す液晶パネルの修理の場合、5万円以上の費用が発生し、液晶の内部の修理でもやはり数万円単位の修理費用が発生してしまいます。

テレビの寿命は10年と言われているので、それを考慮して修理するか、新しいものを購入するか判断しましょう。

テレビの故障を防ぐ方法

 

定期的に掃除してホコリを取る

 

テレビ本体の裏側は、音を出すためのスピーカーの穴や、そのほかにも熱がこもらない様に排熱用の穴がいくつも空いています。

この穴にホコリやゴミが入ると、テレビを見ているときに本体内部から発している熱を外に逃がすことができなくなり、テレビ内部の電子部品を劣化させる原因になります。

なので定期的に掃除してホコリを取り除きましょう。

 

湿気が高くなりすぎないようにする

 

テレビなどの精密機械は水分に弱いです。

窓ガラスに近づけすぎたり、植物を近くに置かないように注意しましょう。

 

テレビを見ない時は消す

 

テレビは視聴する時以外は消す習慣をつけましょう。

テレビの寿命にはバックライトの寿命が関係していて、バックライトの寿命は、約30,000時間から60,000時間で、テレビを見る時間に換算するとおよそ10年です。

テレビが付いている時間が長ければ長いほど、寿命は縮まってくるので必要時以外は消すようにしましょう。

テレビもメンテナンスが大切

いかがだったでしょうか?今回は液晶テレビが故障したときの対処法を解説しました。

普段何気なく見ているテレビが故障してしまうと、何かと不便ですよね。

故障だと思っていても実は意外と確認すればこんなことだったんだとなることもあります。

 

しかし、自分で対処できない屋根に設置されたアンテナやバックライトの不具合でテレビが映らないときの修理が必要な場合は、電気工事士の専門知識が必要です。メーカーや修理業者に任せましょう。

 

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